花言葉、本当を映す鏡。
ラベンダーというイメージ
それを告げた口は
オレが欲していた彼女のものなのに
未だに遠くて。
――ラベンダー
花言葉 「不信」
ぴったりだと思った
花言葉なんて気付いてないのは知ってるけど
この人間不信をどうにかして欲しい、
なんて思ってるとは知らないでしょう?
誰も信じない人。
誰にも信じられない人。
それが、オレ。
オレにぴったりじゃないか。
「不信」という仮面を付けた、
キミの愛しいファントムに。
ねぇ、キミも信じられないでしょ?
このオレのこと。
だから未だに
避け続ける。
(lavender を捧ぐ
from "Fantome")