パノラマ
夢を見てた 捨てられぬ記憶
大切に守ってきたものは
詳細も昔のままの
パノラマを抱えていたんだ
 
 
不安がって 変わることを極力避けていた
 
 
慣れたから もう大丈夫だって思ってたのに
心はどうも違ったようだ まだ欲しい
 
 
 
ふと浮かんだ あの景色の跡
追いかけ迷っている日々
そこで立ち止まって
別の道に行きそうになってた
 
 
どこまで行ったって 過去には戻れない
 
 
重なった道どこまでも続いてる 家は何処か?
あの場所はもう帰る場所じゃない そうだけど
 
 
 
願いよとどけ なんて言ってはぐらかす
 
 
いつまでも抱いた 昔の理想
 
 
金繰り捨てて 歩いてでもいいから進んでゆく
足が棒になって動かなくても ずっと
 
 
慣れたから もう大丈夫だって思ってたのに
心はどうも違ったようだ まだ欲しい